金 4,605円 (+120

プラチナ 5,121円 (+37)

6/19、ニューヨーク市場の金相場は3%超上昇し、8カ月ぶりの上昇率を記録した。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに慎重な姿勢を示したことや中東情勢緊迫化を背景とした活発なショートカバーが背景。RJオブライエンの上級商品ブローカー、フィリップ・ストレイブル氏は「連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明や地政学的な緊張を受けて、市場のセンチメントは急速に反転した。投資家らは現在、金相場を強気とみている」と述べた。FRBが18日、米経済を下支えするため事実上のゼロ金利政策を維持する方針を示唆し、金融引き締めの手掛かりを期待していたトレーダーらを失望させた。これを受け、金相場はロンドン時間には、ドル安を背景に一段と上昇していた。1オンス=1305ドルを突破したニューヨーク時間の正午前にも金相場の上昇基調が加速。米経済の回復を見込み金相場の下落を予想していたトレーダーらが、大量の損切り注文を出した。金現物相場は一時、2カ月ぶりの高値となる1オンス=1321.70ドルを付けた後、米東部時間午後3時52分(1952GMT)時点で、38.40ドル(3.0%)高の1315.90ドル。根強い上値抵抗線の1285ドルを突破するとテクニカルな買いが入り、相場を押し上げた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物8月きりは41.40ドル(3.3%)高の1314.10ドルで引けた。東京貴金属の金相場は続伸。終値は、中心限月の2015年4月先ぎりが前日比16円高の4189円、他限月は同16~23円高。日中立ち会いは、18日のニューヨーク金相場の堅調を映した買い戻しに高寄りした。その後はNY時間外相場やドル円相場をにらんだ展開となり、高値圏でもみ合った。銀は小じっかり。約定された3限月が、いずれも同50銭高で終了。白金は続伸。中心限月15年4月先ぎりが同22円高の4809円、他限月は同12~38円高。南アフリカの鉱山ストの終結期待の後退を背景に、終日、買いが優勢となった。パラジウムも出合いのあった期先3限月が同15~30円高と続伸。