金 4,467円 (-24)

プラチナ 5,034円 (-7)

6/16、ニューヨーク市場の金相場は3営業日ぶりに反落。イラク情勢を受けて金は安全資産として買われ、ほぼ3週間ぶりの高値を付けていたが、この日は利益確定の売りが出た。金は50日平均の1オンス=約1285ドルを突破できなかったため、テクニカルな売りにさらされた。イスラム教スンニ派の過激派による暴動を踏まえ、米国がイラク政府支援のため空爆を実施する可能性があると表明したため、金相場は当初は上昇していた。また、イラクでの暴動の激化とウクライナをめぐる緊張の長期化で、過去7営業日で4%近く値上がりしていた。金現物は米東部時間午後3時22分(1922GMT)時点で4.09ドル(0.3%)安の1オンス=1272.41ドル。一時は5月27日以来の高値となる1284.85ドルまで上昇した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは1.20ドル(0.1%)高の1275.30ドルで取引を終えた。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約40%下回った。東京貴金属の金相場は続伸。中心限月2015年4月先ぎりは前週末比20円高の4199円で取引を終えた。一時4206円まで上昇し、継続足で5月28日(4214円)以来約3週間ぶりの高値を付けた。日中立ち会いは、先週末13日のニューヨーク金先物相場がイラク情勢の緊迫化を背景に小幅ながら上昇したのを受け、買いが先行して始まった。その後もNY金時間外の堅調を眺め、強地合いを維持した。他限月は同18~22円高で大引けた。銀も続伸。取引の成立しなかった期中10月きりを除き、同30銭~70銭高で終了した。白金は続落。南アフリカでのストライキ終息観測を映して安寄りした後も、売り優勢の展開が継続し、同29~41円安で終わった。パラジウムも続落。終値は同20~108円安。