金 4,427円 (+1)

プラチナ 5,093円 (+39)

6/6、ニューヨーク市場の金相場は小幅下落。5月の米雇用統計が米国経済の堅調な回復を示す内容となり、ドルが上昇した。金現物は、米東部時間午後3時17分時点で、0.08%安の1オンス=1252.26ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは、0.80ドル安の1252.50ドルで引けた。前日は欧州中央銀行(ECB)の新たな金融緩和策を受け、1%近く上昇したこともあり、雇用統計の発表前は積極的な売買が手控えられた。雇用統計発表直後は金に対する買いが優勢となったが、米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和の縮小が継続するとの見方を背景に、上値は限定された。VTBキャピタルのアナリスト、アンドレイ・クリュチェンコフ氏は「主要プレーヤーは、当面は様子見だろう。欧州勢は資金を優良株に投じるとみられ、リスク選好の改善とともに、金への投資インセンティブは後退する」と話した。東京貴金属の金相場は反発。終値は、2015年4月先ぎりが前日比28円高の4137円、他限月は同27~36円高。日中立ち会いは、ニューヨーク相場が欧州中央銀行(ECB)の追加緩和決定を背景に上伸したことから、高寄りした。その後は米雇用統計発表を控えて様子見気分が強まったが、後場にNY時間外の強含みを受けてやや値位置を切り上げた。銀は出合いのない期中10月きりを除き同70銭~1円10銭高。白金はNY白金高を映し、5営業日ぶりに反発。終値は同68~84円高。パラジウは期先3限月が同18~24円高で終了した。