金 4,426円 (+20)

プラチナ 5,054円 (+9)

6/5、ニューヨーク市場の金相場は反発し、上げ幅は約3週間ぶりの大きさとなった。欧州中央銀行(ECB)が利下げなどの追加金融緩和を決定し、新たな景気刺激策を発表したことが材料視された。ディーラーらによると、6日に発表される5月の米雇用統計で非農業部門就業者数が驚くほど少なければ、金相場は一段と上昇する可能性がある。金現物は、ニューヨーク市場の午後終盤の取引で0.7%高の1オンス=1253.30ドル。上げ幅は5月14日以来の大きさ。一時は1256.50ドルまで上昇した。この日の安値は1240.90ドルだった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは9.0ドル(0.7%)高の1253.30ドルで取引を終えた。サクソバンクの商品調査部門を率いるオーレ・ハンセン氏は、金相場は上値抵抗線にぶつかる前に、1268ドルの水準に向かってさらに1%程度上昇する可能性があるとの見方を示した。東京貴金属の金相場は反落。中心限月の2015年4月先ぎりは前日比11円安の4109円で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物時間外相場が4日の東京商品取引所大引け時点に比べ水準を切り下げていたことから、買方の手じまいが先行して始まった。売り一巡後は下げ渋る局面もあったが、円相場が対ドルで引き締まっていることから、再び売りが活発になった。他限月の終値は、同10~15円安。銀は6月当ぎりと期先2限月が小動き。終値は同20銭安~20銭高。白金は続落。NY時間外相場の上昇を受けた買いが先行し、反発して始まった。しかし、その後は戻り売りが優勢となり、マイナス圏に落ち込んだ。終値は、同6~12円安。パラジウムは出合いのなかった6月当ぎりと期中10月きりを除き、同14~26円安。