金 4,406円 (+1)

プラチナ 5,045円 (+19)

6/4、ニューヨーク市場の金相場は反落。欧州中央銀行(ECB)が5日の定例理事会で利下げを行う可能性があることや、6日に米雇用統計の発表を控えた不透明感もあり、神経質な取引となった。この日は、米国債利回りの最近の上昇を受け、ドルが対円で約1カ月ぶりの高値を記録。株式相場は他のリスク資産への資金の流れが細る中、底堅く推移した。金現物は、米東部時間午後4時00分時点で1オンス=1243.45ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは0.20ドル安の1244.30ドルで引けた。世界最大の金上場投資信託(ETF)であるSPDRゴールドトラストの金保有高は、3日時点で1.8トン増の787.08トン。アナリストによると、SPDRへの金の流入は短期的な地合いを支えているが、SPDR全体としての金保有高はなお約5年ぶりの低水準にとどまっている。東京貴金属の金相場は続伸。中心限月2015年4月先ぎりは前日比14円高の4120円、他限月は同14~17円高で取引を終えた。日中立ち会いは、為替相場が海外市場の流れを引き継いで円安・ドル高に振れたのを受け、買いが先行して始まった。その後も、下値の堅いニューヨーク金先物時間外相場に支えられ、全般は強含みに推移した。銀は小じっかり。取引の成立しなかった期近8月、期中10月きりを除き、同変わらず~20銭高で大引けた。白金は3営業日続落。終値は同3~8円安。安寄り後に買い戻しが入り、総じて引き締まる場面もあったが、軟調なNY時間外が重しとなり、弱地合いから脱することができなかった。パラジウムは同8~35円高と続伸。15年4月先ぎりは一時2764円まで上昇し、継続足での年初来高値を更新した。期中10月きりは出合いがなかった。