金 4,417円 (-22)

プラチナ 5,071円 (-37)

5/28、ニューヨーク市場の金相場は続落し、約4カ月ぶり安値を付けた。前日2%下落したが、下げ幅を広げる格好となった。ドルが対ユーロで上昇したほか、株価が最高値近辺で推移したことが背景。S&P500種株価指数も小幅上昇し、27日に付けた最高値近辺で取引された。一方、ドル指数はユーロなどほかの主要通貨が弱含む中、上昇。来週の欧州中央銀行(ECB)理事会を前にした利下げへの思惑から、ユーロは値下がりした。オンライン貴金属取引会社ブリオンボールトの調査部門責任者、エイドリアン・アッシュ氏は「ドルの上昇を無視できるとは思わない。来週の理事会でECBが(利下げなどの)行動を起こすとの見方でドルが上昇し、金相場の重しとなっている」と話した。金現物は米東部時間午後2時40分(1840GMT)時点で、4.89ドル(0.4%)安の1オンス=1258.50ドル。一時、2月上旬以来の安値水準となる1255.66ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、6.20ドル(0.5%)安の1259.30ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、出来高は約30万枚と、30日平均(15万枚)の2倍近い水準。東京貴金属の金相場は続落。中心限月2015年4月先ぎりは前日比73円安の4148円で取引を終了、一時4138円まで下押し、継続足で2月10日(4131円)以来約3カ月半ぶりの安値を付けた。他限月の終値は同68~77円安。日中立ち会いは、27日のニューヨーク金先物相場が米景気回復期待などを背景に大幅下落したのを受け、手じまい売りが先行して始まった。その後も、軟調に推移するNY金時間外を眺め、弱地合いが継続した。銀は期中以降の4限月が同50銭~1円安で大引けた。白金は続落。上値の重いNY時間外が重しとなり、同30~41円安で取引を終えた。パラジウムは期先3限月が同2円安~6円高と小幅まちまち。