金 4,538円 (0)

プラチナ 5,161円 (+7)

5/26、ニューヨーク市場の金相場は1オンス=1300ドルを下回る水準で底堅く推移した。ただ、25日投票のウクライナ大統領選で、欧米寄りの候補者が勝利したことで、同国の政情が安定する可能性があるとの見方が高まり、金の安全資産としての地位が弱まる結果となった。金相場は2週続けてほぼ横ばいで終了。この日は米、英両国の金融市場が休場だったため、商いは薄かった。ウクライナ大統領選では、親欧州連合(EU)派の大富豪ペトロ・ポロシェンコ氏が55%を超える得票を獲得して勝利した。サクソバンクの戦略部門トップ、オーレ・ハンセン氏は「大統領選は解決を後押しする、あるいは少なくともリスクを最小化する糸口になり得る。しかし、依然として初期段階だ。もし何かの始まりとなれば、金市場のリスクプレミアムが幾分か減少し始める可能性がある」と話した。金現物は1750GMT時点で0.11ドル高の1オンス=1292.61ドル。金の終値は過去7営業日、1291~1296ドルのレンジ内にとどまっている。市場では、来週の欧州中央銀行(ECB)理事会に注目が集まっている。ECBは追加緩和を行い、成長を促す措置を取るとみられている。東京貴金属の金相場は小幅続伸。終値は、中心限月の2015年4月先ぎりが前週末比6円高の4239円、他限月は同4~10円高。日中立ち会いは、前週末に比べて円安・ドル高が進んだことから値頃買いが先行した。前場は強含みで推移したが、午後は円相場が下げ渋ったことから伸び悩んだ。銀は小じっかり。出合いのなかった期近2限月を除き同10~20銭高で終了した。白金はおおむね小じっかり。中心限月の15年4月先ぎりは同3円高の4885円、他限月は8月きりの同2円安を除き、同1~7円高。小幅まちまちで寄り付いたあとは手じまい売りや押し目買いが交錯していたが、終盤やや買いが勝った。パラジウムは出合いのなかった期近2限月を除き、同変わらず~8円安だった。