金 4,543円 (+35)

プラチナ 5,183円 (+65)

5/22、ニューヨーク市場の金相場は反発。前日に公表された前回の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、連邦準備制度理事会(FRB)が近く利上げに踏み切ることはないとの見方が広がった。議事要旨では、FRBは出口戦略の準備を始めたものの、最終的な決定はなされなかったことが示された。ニューエッジの貴金属トレーダー、トーマス・カパルボ氏は「きのうのFRBに関する知らせを背景に金は上昇した。実際、FRBが近く利上げするようには見えない」と述べた。インド準備銀行(中央銀行)が金輸入規制を緩和したことにも言及した。金現物は米東部時間午後3時(1900GMT)時点で、3.04ドル(0.2%)高の1オンス=1294.44ドル。この日の値動きは過去5営業日のレンジ(1291~1296ドル)内にとどまった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、6.90ドル(0.5%)高の1295.00ドルで引けた。ロイターの暫定データによると、出来高は30日間平均と同水準。序盤には1300ドルの節目を上回ったが、まちまちの米経済指標を眺めて上げ幅を縮小した。世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの21日時点の金保有高は前日比3.3トン減の776.89トンと、2008年12月以来の低水準となった。流出量は4月30日以来の大きさ。東京貴金属の金相場は上伸。終値は、中心限月2015年4月先ぎりが前日比19円高の4232円、他限月は同16~19円高。日中立ち会いは、円安を映して堅調に始まった。その後も円相場の軟化や、ニューヨーク金時間外相場の堅調を眺め、強地合いを維持した。銀は当ぎりの同40銭安を除き、同10~50銭高。白金は反発。中心限月15年4月先ぎりが同31円高の4860円、他限月は同29~35円高で終了した。NY高や円安を眺め、強気買いが終日優勢だった。パラジウムは約定された期先2限月が同6~7円高。