金 4,508円 (-8)

プラチナ 5,118円 (+16)

5/21、ニューヨーク市場の金相場はドル高と米株高を背景に反落。米連邦準備制度理事会(FRB)が公開した前回の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、FRBが出口戦略の準備を始めたものの最終的な決定はなされなかったことが示された。議事要旨によると、FRBは短期金利の引き上げに向けた複数の手段を示したが協議は単なる「慎重な計画」に過ぎず、利上げが近く実施される手掛かりは示されなかった。インフレ見通しも弱まり、複数の参加者が、賃金の伸びが鈍いことを理由に労働市場は6.3%に低下した失業率が示す以上に停滞しているようだと主張した。RJオブライエンの上級商品ブローカー、フィリップ・ストレイブル氏は「言い回しが明らかに弱い。ただ、ウクライナ問題など複数の潜在的な要因があるため、長期的には下落幅は限定されるだろう」と述べた。金現物は米東部時間午後3時03分(1903GMT)時点で、2.96ドル(0.2%)安の1オンス=1290.84ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは6.50ドル(0.5%)安の1288.10ドルで終了した。ロイターの暫定データによると出来高は30日間平均と同水準。世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの20日時点の金保有高は前日から1.79トン減少した。現物では、インドの財務相と中央銀行高官が厳しい金輸入規制を緩和することを提案した。違法な金購入の急増を抑制するのが狙い。東京貴金属の金相場は小動き。終値は中心限月2015年4月先ぎりが前日比変わらずの4213円、他限月が同変わらず~3円高。日中立ち会いは、高寄り後、ニューヨーク時間外相場やドル円の上値の重さを眺めて伸び悩み、大半の限月が前日終値近辺に値を消した。銀は出合いのあった期中・期先4限月が同30銭安~40銭高とまちまち。白金は小幅安。小安く始まった後、為替の浮動などを眺めた売り買いにまちまちに推移したが、大引けにかけて軒並み小緩んだ。終値は同1~8円安。パラジウは出合いのあった期先2限月と期中10月きりが同21~36円高。