金 4,506円 (-20)

プラチナ 4,994円 (-26)

5/8、ニューヨーク市場の金相場は小反発した。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長がFRBのバランスシートの規模縮小を急がない考えを示し、この発言に投資家らの注目が集まったことが背景。また、ウクライナ情勢をめぐる緊張が高まったことも相場を支えた。ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部の親ロシア派に対し住民投票延期を要請したものの、親ロシア派はこれを拒否した。一方、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が記者会見で、6月の次回会合で低インフレに対処する可能性があることを示唆した。アナリストらによれば、下値支持線とされる100日移動平均の1285ドル近辺では、若干の買いが見られたという。金現物相場は米東部時間午後2時55分(1855GMT)時点で、1.17ドル(0.1%)高の1オンス=1290.11ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、1.20ドル(0.1%)安の1287.70ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均に沿った水準だった。東京貴金属の金相場は反落。中心限月2015年4月先ぎりは前日比49円安の4227円、他限月は同47~53円安で取引を終えた。7日のニューヨーク金先物相場が、米量的緩和の早期終了観測の高まりやウクライナ情勢の緊張緩和を受けて続落したことから、日中立ち会いは手じまい売りが先行して始まった。その後も、円相場の引き締まりを眺め、弱地合いが継続した。銀は期先3限月が同1円~1円20銭安で終了。白金は同24~35円安と反落。NY安になびき軟調に寄り付いた後も、NY時間外の上値の重さが嫌気され、マイナス圏でもみ合った。パラジウムは同30~42円安で大引けた。