金 4,570円 (-14)

プラチナ 5,020円 (+16)

4/29、ニューヨーク市場の金相場はわずかに上昇したものの、依然1オンス=1300ドルを下回る水準で推移した。市場は米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定会合である連邦公開市場委員会(FOMC)に注目。米経済指標は強めの内容が予想されている。ウクライナをめぐる不透明感が相場を下支えた。2日間のFOMCが29日に始まる中、金塊の投資家はおおむね様子見姿勢を維持。FRBは債券購入プログラム(量的緩和)の追加縮小を決め、利上げ時期に関する指針を示すと予想されている。金現物は米東部時間午後4時28分(2028GMT)時点で0.14ドル(0.0%)高の1295.74ドル。ウクライナ情勢の緊迫化への懸念から相場は28日に約2週間ぶりの高値の1306.11ドルを付けた後、米住宅市場が上向く兆候が見られたことで上げ幅を縮小していた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは2.70ドル(0.2%)安の1296.30ドルで終了。ソシエテ・ジェネラルのアナリスト、ロビン・バール氏は「ウクライナをめぐるロシアと欧米諸国との間の緊張がまだ続いていることが背景にある。ただ、FOMCと米雇用統計を控え、いくらか売りが出ている」と語った。景気の強さが示されれば、FRBはより引き締まった金融政策スタンスへの足取りを速める可能性もある。5月2日発表予定の4月の米雇用統計が注目されるが、ウクライナ情勢の展開も引き続き警戒されている。