金 4,551円 (+22)

プラチナ 4,961円 (+20)

4/24、ニューヨーク市場の金相場は続伸した。ウクライナ情勢をめぐる政治的緊張が高まったことに加え、オプション絡みの買いで値上がりした。金は一時2カ月半ぶりの安値を付けたが、その後急回復する展開になった。ウクライナ軍・治安部隊が親ロシア派武装集団5人を殺害したとの報などを受け、金相場は下支えられた。金は1400GMTごろには約1.1%上伸し、1オンス=1300ドル近くまで値上がりした。ロシアがウクライナとの国境近くで軍事演習を始めると明らかにした際には、金先物の出来高は10分間で2万枚を超え、全出来高の約20%を占めた。RJOフューチャーズの上級商品ブローカー、トム・パワー氏は「トレーダーらは1300ドルの上値抵抗線を視野に入れている」と話した。金現物は米東部時間午後5時(2100GMT)時点で、9.66ドル(0.8%)高の1オンス=1292.95ドル。取引序盤には2カ月半ぶりの安値となる1268.24ドルに値下がりした。株価が堅調だったほか、テクニカル面の売りに誘発されたことなどが背景。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは6.00ドル(0.5%)高の1290.60ドルで終了した。東京貴金属の金相場は続落。中心限月2015年2月先ぎりは前日比8円安の4232円で取引を終了。4月当ぎりは同4円安の4226円で限月落ちした。他限月の終値は同6~10円安。手じまい売りに安寄りした後、強含みに推移するニューヨーク金先物時間外相場を眺めて買い直され、総じて引き締まる場面も見られた。ただ、為替が円高・ドル安方向に振れたことから、戻りは限られた。銀は6月きり以降の5限月が同30銭安~10銭高と小幅まちまち。期中2限月は取引が成立しなかった。白金は3日続落。NY時間外の戻りの鈍さが嫌気された上、円高が重しになり、軟調地合いが続いた。6月きり以降の5限月の終値は同12~26円安。パラジウムは期先2限月が同14~15円安で終わった。金以外の3商品の4月当ぎり納会値は、銀が同変わらずの63円60銭、白金が同9円安の4622円、パラジウムは同14円安の2575円。