金 4,536円 (-18)

プラチナ 4,944円 (0)

4/22、ニューヨーク市場の金相場は4営業日続落し、2カ月超ぶりの安値を付けた。米株高が重しになったほか、金上場投資信託(ETF)からの資金流出が投資意欲の弱さを示した。2月の米住宅価格指数が上昇したことに加え、米不動産業者協会(NAR)が発表した3月の米中古住宅販売件数が予想をやや上回ったことを受けて金相場は下げた。金の下落の勢いは、チャート上の下値支持線の1オンス=1280ドルを割り込んだ後に加速。大量のストップロスの注文を誘った。トレーダーらは、23日に発表される米新築住宅販売のほか、24日の米耐久財受注や米週間新規失業保険申請件数などの米経済指標により、短期的な金相場の基調が決まる公算が大きいとみている。ニューエッジの貴金属トレーダー、トーマス・カパルボ氏は「これらの指標が事前予想を上回るか、米経済の持続的な回復を示すことができれば、1250ドル近辺を次の下値支持線レベルとみることができるようになるだろう」と述べた。金現物は米東部時間午後3時13分(1913GMT)時点で、7.05ドル(0.5%)安の1オンス=1282.49ドル。一時は2月11日以来の安値となる1277.10ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、7.40ドル(0.6%)安の1281.10ドルで終了。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約30%下回った。世界最大の金ETFであるSPDRゴールド・トラストの金保有量はさらに減少し、21日時点で3トン減の792.14トンとなった。東京貴金属の金相場は反発後、伸び悩む。中心限月2015年2月先ぎりは前日比17円高の4259円、他限月は同14~20円高。日中立ち会いは、ニューヨーク時間外相場の底堅さや円の軟調を眺めた買い戻しなどに引き締まって始まったが、その後はNY金時間外相場の上値の重さや円安一服を眺めた手じまい売りなどに上値を削った。銀は約定のあった期先2限月が同変わらず~20銭高。白金は小反落。NYの下落を受けて安寄り後、円安を眺めた買い戻しなどに期先2限月が一時小締まったが、その後は円強含みを受けて全般に引き緩んだ。終値は同2~11円安。パラジウは出合いのなかった期近2限月と期中10月きりを除き同37~44円安。