金 4,554円 (-38)

プラチナ 4,944円 (-35)

4/21、ニューヨーク市場の金相場はほぼ3週間ぶりの安値まで下落した。世界最大の金上場投資信託(ETF)であるSPDRゴールド・トラストから資金が大きく流出したほか、ウクライナ情勢に対する緊張が強まらなかったことが売りを誘った。RJオブライエン(シカゴ)の上級商品ブローカー、フィリップ・ストレイブル氏は「ロシアとウクライナの対立をめぐる問題の一部は下火になった。少なくとも今のところ、緊張は後退しているようだ」と述べた。金現物は米東部時間午後3時17分(1917GMT)時点で、4.93ドル(0.4%)安の1オンス=1288.72ドル。一時は1281.40ドルまで下落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、5.40ドル(0.4%)安の1288.50ドルで終了。ロイターの暫定データによると、出来高は10万枚未満と、30日平均の17万枚を大きく下回った。この日は米国のトレーダーらが前日の聖金曜日の休日から仕事に復帰した一方、英国や香港、オーストラリアの各市場はイースターの連休で休場だった。アナリストらによると、一部の金投資家は、先週のETFからの大幅な資金流出に動揺しているという。投資家心理の指標となるSPDRゴールド・トラストは9.3トンの流出超となった。東京貴金属の金相場は続落。中心限月2015年2月先ぎりは前週末比18円安の4242円、他限月は同16~20円安。日中立ち会いは小幅まちまちに始まった後、ニューヨーク金先物の時間外相場高や円安・ドル高を眺めた買い戻しなどに一時的に値を切り上げた。その後はNY時間外の地合い軟化や円安一服を受けた売りに値を消した。銀は出合いのなかった期近6月きりを除き同10銭~1円20銭安。白金は反発後、伸び悩む。円安を眺めた買い戻しや値ごろ買いなどに引き締まって始まり、寄り後は円安一服を眺めた売りなどに伸び悩んだ。終値は同12~29円高。パラジウムは出合いのなかった4月当ぎりを除き同16円安~4円高。