金 4,627円 (+31)

プラチナ 5,089円 (+48)

4/11、ニューヨーク市場の金相場は約2週間半ぶりの高値を維持した。リスク志向が薄れたほか、米連邦準備制度理事会(FRB)が来年初めにも行うとみられていた利上げが先送りされるとの観測が広がった。金現物は米東部時間午後3時59分(1959GMT)時点でほぼ変わらずの1オンス=1317.76ドル。週間ベースでは1.2%高と、2週連続の上昇となる見通し。前日は3月24日以来の高値となる1324.40ドルまで上昇した。3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、当局者らが量的緩和終了後すぐの利上げに乗り気ではないことが判明したため。金先物6月きりは0.1%安の1319ドルで引けた。ナティクシスのアナリスト、バーナード・ダダ氏は「金相場はFOMC議事要旨と、ここ数日で下げた低い米国債利回りによって支えられている」と指摘。その上で、「この先、金相場は下がるとみている。なぜなら米経済指標が年初に比べて改善し始めているからだ」と述べた。この日はパラジウム相場がほぼ3年ぶりに1オンス=800ドルを突破。最大輸出国のロシアからの供給が逼迫(ひっぱく)し、自動車業界の需要も強いとの見方が広がった。東京貴金属の金相場は続伸。終値は中心限月の2015年2月先ぎりが前日比12円高の4324円、他限月は同3~13円高。日中立ち会いは、為替が円高・ドル安に振れたことから手じまい売りが先行し、下げて始まった。しかしその後は円相場が伸び悩んだことから切り返した。銀は小じっかり。終値は同変わらず~40銭高。白金は反発。中心限月の15年2月先ぎりは同56円高の4818円、他限月は同50~58円高で取引を終えた。NY白金の急伸を受けた買いが先行し、その後も円相場の伸び悩みから買い進まれた。パラジウムは同10~27円高。6、8、10月きりの3限月は出合いがなかった。