金 4,596円 (-9)

プラチナ 5,041円 (-7)

4/10、ニューヨーク市場の金相場は2週間超ぶり高値に上伸した。米株価の急落に加え、9日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに慎重であることが明らかとなり、継続した買いが見られた。米主要株価指数のS&P500種はこの日、2%下落した。アナリストらは、FOMCの議事要旨公表を受け金買いが加速したと指摘。RJオブライエンの上級商品ブローカー、フィリップ・ストレイブル氏は「金市場の状況は大きく変化した。なぜなら、FRBが利上げをするとの懸念は、さらに先送りされたからだ」と話した。金現物は米東部時間午後2時52分(1852GMT)時点で、8.25ドル高の1オンス=1319.65ドル。一時、3月24日以来の高値となる1324.40ドルに上昇する場面が見られた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは14.60ドル高の1320.50ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約35%下回った。東京貴金属の金相場は強含み。終値は中心限月2015年2月先ぎりが前日比3円高の4312円、他限月は4月当ぎりの同1円安を除き、同1~7円高。日中立ち会いは、前日の東京商品取引所大引け時点よりやや円安となったことと、ニューヨーク時間外の伸び悩みという強弱材料が交錯し、小幅まちまちで始まった。その後はもみ合いとなったが、同時間外が堅調となったことを眺め、始値を若干上回って大引けた。銀は期先2限月と4月当ぎりが同20~60銭安と軟調。6~10月きりは出合いがなかった。白金は同13~23円安と下落。方向感を欠き、小幅まちまちで始まった後、水準を上げる場面もあったが、あと中国の貿易統計の悪化を受けて値を消し、安値圏で引けた。パラジウムは同11円安~33円高とまちまち。