金 4,586円 (-40)

プラチナ 5,028円 (-88)

4/7、ニューヨーク市場の金相場は閑散とした商いの中で反落した。前週末4日は、3月の米雇用統計で非農業部門の就業者数の伸びが市場予想を大きく上回ると予想していた投資家らが、実際の伸びが市場予想をやや下回る数字になったことを受けて買い戻したため金は上昇したが、7日は投資家の金投資への関心が後退した。金は通常、株安や金利低下の局面で上昇するが、この日は米株価が続落し、米国債利回りが低下する中にあって下落した。金相場は4日に1%超上昇し、1日当たりの上昇率としては3週間ぶりの大きさとなったことで利食い売りが出やすかった。ロイター通信の暫定データによると、この日の出来高は少なく、8万枚を下回った。これは30日平均の20万枚を約60%下回る水準。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金オプションフロアトレーダー、ジョナサン・ジョセン氏は「投資家らは現在、貴金属に全く関心がなく、金や銀は極めて狭いレンジ内で推移している」と話した。金現物は米東部時間午後2時36分(1836GMT)時点で、5.12ドル(0.4%)安の1オンス=1297.00ドル。COMEXの金先物6月きりは5.20ドル(0.4%)安の1298.30ドルで引けた。9日には3月に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公開される予定で、投資家らの関心が集まっている。東京貴金属の金相場は反発。終値は、中心限月の2015年2月先ぎりが前週末比12円高の4316円、他限月は同12~16円高。日中立ち会いは、前週末のニューヨーク金塊先物相場が米雇用統計の発表後に買い戻されたのを眺めて手じまい買いが先行した。しかしその後は、円相場が堅調推移したことやNY金時間外相場の伸び悩みを眺めて戻り売りが強まり、値を削った。銀は同変わらず~90銭安で終了した。白金は続落。中心限月の15年2月先ぎりは同32円安の4810円、他限月は同27~34円安。日中立ち会いは、NY白金相場の上昇を受けた買いが先行し、反発して始まったが、その後はNY時間外相場の軟化と円相場の上昇を眺めてマイナス圏に沈んだ。パラジウムは当ぎりの同44円高を除き同5~13円安。