金 4,588円 (-25)

プラチナ 5,108円 (+8)

4/3、ニューヨーク市場の金相場は反落した。欧州中央銀行(ECB)が主要政策金利の据え置きを決めるとともに、低水準のインフレ対策として非伝統的な金融政策を導入する可能性が示唆されたことを受け、ユーロが対ドルで下落したことに圧迫された。また、2日に発表された民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)の全米雇用報告などの米経済指標が勇気づけられる内容だったほか、4日に予定される米雇用統計が力強い数字になると見込まれていることも、金の購買意欲低下につながった。金相場は過去4営業日のうち、3営業日で下落している。UBSの貴金属ストラテジスト、エデル・タリー氏は「市場参加者と最近話したところ、金相場の足元のセンチメントがかなり低調であることが明らかになった」と指摘した。金現物は米東部時間午後2時06分(1806GMT)時点で0.5%安の1オンス=1282.70ドルとなり、1日に付けた7週間ぶり安値の1277.29ドルに迫った。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは6.20ドル安の1284.60ドルで引けた。ロイターの暫定データによると、出来高は低水準で、過去30日平均を約50%下回った。東京貴金属の金相場は続伸。終値は中心限月2015年2月先ぎりは前日比38円高の4326円、他限月は同34~39円高。日中立ち会いはニューヨーク金先物相場の反発を受けた買い戻しなどに高寄りし、あと円安・ドル高の進展を受けた買いに上値を切り上げたが、後場は為替の小浮動を眺めた売り買いに高値でもみ合った。銀は同60銭~1円高。白金は続伸。前日の強調地合いを受けて高寄り後、手じまい売りなども出て高値でもみ合ったが、後場はNY時間外相場が一段高となったのと合わせて値位置を切り上げた。終値は同34~44円高。パラジウムは出会いの無かった4月きりと8月きりを除き、同38~49円高。