金 4,613円 (+42)

プラチナ 5,100円 (+35)

4/2、ニューヨーク市場の金相場は3営業日ぶりに反発。安値拾いの買いが入り約1%上昇した。この日発表された強い内容のADP全米雇用報告や製造業受注はインフレ圧力を強める可能性があることから、支援材料となった。金現物は、1オンス=1294.60ドルの高値を付けた後、米東部時間午後4時15分時点では0.9%高の1289.44ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、0.8%(10.80ドル)高の1290.80ドルで引けた。金の上昇は、3月のADP全米雇用報告で非農業部門の民間就業者数が前月比19万1000人増となったことを受けた。また、米商務省が発表した2月の製造業受注は前月比1.6%増(市場予想は1.2%増)と、昨年9月以来の増加率となった。1月改定値は1.0%減と、従来の0.7%減から下落率が拡大した。RBCウェルス・マネジメント(ニューヨーク)のシニアバイスプレジデント兼金アナリスト、ジョージ・ゲロ氏は「これらの数字は経済回復の可能性だけでなく、インフレの可能性も高まっていることを示している。これは金相場にはプラス材料だ」と述べた。ただ、米労働省の雇用統計を4日に控え、金相場の上昇は抑制されたとみられる。先週以降、米連邦準備制度理事会(FRB)経済回復のどのような兆候も利上げ容認の材料ととらえているとの懸念が、市場の重しになっている。ロイターのエコノミスト調査によると、3月の雇用統計では非農業部門の就業者数が20万人増と予想されている。東京貴金属の金相場は反発。終値は中心限月2015年2月先ぎりが前日比18円高の4288円、他限月は同12~19円高。日中立ち会いは、為替の円安・ドル高を眺めてしっかりで始まった。その後、ニューヨーク時間外高を眺めて水準を上げたが、午後は円相場が引き締まったため、高値から伸び悩んだ。銀は約定された期先2限月と8月きりが同40銭~1円高と上伸。白金はNY高や円安を受けて上伸したものの、午後は上げ幅を削った。終値は同68~80円高。パラジウムは同25~45円高。4月当ぎりは出合いがなかった。