金 4,434円 (-29)

プラチナ 4,791円 (-16)

3/27、ニューヨーク市場の金相場は続落。2013年第4四半期(10~12月)の米GDP(国内総生産)の上方修正を受け、ヘッジ対象としての金の魅力低下につながり、2月中旬以来の1オンス=1300ドル割れとなった。堅調なドルに加え、テクニカル的にも心理的節目の1300ドル割れに続き、200日移動平均の1296ドルをも割り込んだことで、売りが加速した。第4四半期米GDPは、小幅に上方修正されたほか、前週の新規失業保険申請件数も約4カ月ぶりの低水準に落ち込んだことで、米経済が寒波による打撃から回復過程にあることが示された。アライアンス・フィナンシャル(シカゴ)の貴金属ディーリング責任者、フランク・マッギー氏は「GDPの発表を受け、金に対しては下方圧力が加わった」と話した。金現物は、米東部時間午後3時06分(1906GMT)時点で0.9%安の1オンス=1291.56ドル。一時は、6週間ぶりの安値の1288.80ドルまで下落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは、8.70ドル安の1294.70ドルで引けた。出来高は過去30日平均を約65%上回った。4月きりから6月きりへのロールオーバーが進んだことが主な理由。東京貴金属の金相場は反落。中心限月2015年2月先ぎりは前日比41円安の4290円で取引を終了、一時4274円まで売られ、継続足で2月14日(4224円)以来、約1カ月半ぶりの安値を付けた。他限月の終値は同40~43円安。26日のニューヨーク金先物相場が、節目の1オンス=1300ドルを一時割り込むなど軟調だった上、朝方の為替相場が海外の流れを引き継いで円高に振れたことから、東京金の日中立ち会いは、手じまい売りが先行して始まった。売り一巡後に円高一服を映した買い戻しが入り、下げ幅を縮めたものの、終日弱地合いが継続した。銀は下落。取引の成立しなかった期近6月きりを除き、同70銭~1円50銭安で大引けた。白金は5営業日続落。NY安や金先物安を背景に売りが優勢となり、同38~48円安で終わった。パラジウムは同26~50円安と3営業日続落。4月当ぎりは出合いがなかった。