金 4,463円 (-44)

プラチナ 4,807円 (-49)

3/26、ニューヨーク市場の金相場は反落。米国の製造業関連指標が好調だったことで、安全資産としての金の魅力低下につながり、1オンス=1300ドル近辺と5週間超ぶりの安値に下落した。2月の米耐久財受注が増加に転じたことが、金相場を圧迫。トレーダーらによると、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の4月きりオプションの満期に関連した解消売りや現物需要の低迷も、圧迫要因という。マレックス・スペクトロンの貴金属部門責任者デビッド・ゴベット氏は「ファンド筋は過去数週間、積極的に買いを入れてきた。解消売りも見られたが、依然としてポジションはロングに傾いている」と指摘した。金現物は、米東部時間午後2時32分(1832GMT)時点で、0.6%安の1オンス=1302.31ドル。一時は、2月中旬以来の安値となる1300.09ドルまで下落した。COMEX金先物4月きりは、8.00ドル安の1303.40ドルで引けた。ロイター通信の推計によると、出来高は過去30日平均を約10%上回った。アナリストらによると、先週に6カ月ぶりの高値の1391.76ドルを付けたことで、ヘッジファンドの多くが買い持ち高の急激な削減に動いたという。公的部門の動向では、国際通貨基金(IMF)の統計によると、ロシアが2月に金準備を7.247トン増やし、1041.96トンとしたほか、1月に金準備を大幅に減らしたトルコも2月は増加に転じた。CPMグループは年報の中で、今年の金相場について小幅高で推移すると展望、下値は限定的とみる短期筋の買いに支援されるとの見方を示した。バークレイズも、今年の金相場見通しについて、従来の1205ドルから1250ドルに引き上げた。東京貴金属の金相場は6営業日ぶりに反発。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物時間外相場の下落を受け、手じまい売りが先行して始まった。その後、同時間外が上昇したことから、買い戻しが入って切り返し、中心限月2015年2月先ぎりが前日比9円高の4331円、ほかは同6~12円高で取引を終えた。銀は方向感なく、同60銭安~20銭高と小幅まちまち。白金は同12~26円安と4営業日続落。NY安になびき安寄りした後、同時間外が東京商品取引所の寄り付き時水準を上回って推移したことから、下げ渋った。パラジウムは同11~23円安と下落。