金 4,496円 (-76)

プラチナ 4,887円 (-34)

3/24、ニューヨーク市場の金相場は2%近く反落、約2カ月ぶりの下げ幅を記録した。米国の金利上昇が一段の金安を加速しかねないとの懸念から、ヘッジファンドが投げ売りした。アナリストによると、ソシエテ・ジェネラルなどが、金相場は1オンス=1200ドルを下回る水準まで急落するとの予想を発表したことも、機関投資家の金売りに拍車を掛けた。投資家心理は先週、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が今秋にも資産買い入れプログラムを終了し、その約半年後に利上げに着手する可能性を示唆したことで弱気に転じた。金現物は米東部時間午後2時57分(1857GMT)時点で、25.24ドル(1.9%)安の1オンス=1308.70ドル。下げ幅は1月30日以来の大きさで、2月14日(1307.54ドル)以来の安値を記録した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは24.80ドル(1.9%)安の1311.20ドルで引けた。ロイターの暫定集計によると、出来高は30日平均を約35%上回った。東京貴金属の金相場は4営業日続落。終値は、中心限月2015年2月先ぎりが前営業日比10円安の4379円、他限月は同8~10円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金時間外相場の軟化を受け手じまい売りが先行、小幅安で始まった。その後も軟調に推移したものの、午後に入ると材料難の中、マイナス圏でのもみ合いが続いた。銀は小口売りに押され、同1円10銭~1円60銭安と続落。白金も続落。中心限月2月先ぎりは同24円安の4784円、他限月は同11~31円安で引けた。NY時間外の値位置が連休前20日の東京商品取引所の大引け時点より低く、売りが先行したが、寄り後は買い戻しが入り、下げ渋った。パラジウムはウクライナ情勢をめぐってロシアからの供給が滞るとの懸念が高まり、急伸。終値は同80~118円高。15年2月先ぎりは一時2627円と、01年5月以来約12年11カ月ぶりの高値を付けた。