金 4,571円 (-12)

プラチナ 4,961円 (+47)

3/4、ニューヨーク市場の金相場は反落。ロシアのプーチン大統領がウクライナ危機でのロシア軍派遣は最後の手段だと明言したことを受け、安心感から利益確定の売りが出た。プーチン大統領がウクライナ国境近くで演習していた軍を基地に撤退させた後、米主要株価指数S&P500種は1%超上昇し過去最高値を更新。この動きに伴って金は下落した。この日は金相場とともに米国債価格も下落。前日はロシアと西側諸国の軍事的緊張の高まりからいずれも値を上げていた。ただアナリストらは、ウクライナをめぐる経済の先行き不透明感から、金相場は今後も下支えられるだろうとみている。金現物は米東部時間午後2時10分(1910GMT)時点で12.43ドル(0.9%)安の1オンス=1337.86ドルと、1月30日以来の下げ幅で推移している。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは、12.40ドル(0.9%)安の1337.90ドルで終了。ロイターの暫定統計によると、出来高は30日平均を約10%下回った。ウクライナをめぐる東西関係の緊迫化を受け、前日の金相場は2%近く上昇していた。東京貴金属の金相場はいってこい。中心限月の2015年2月先ぎりは、前日比変わらずの4388円で大引けた。日中立ち会いは、3日のニューヨーク金相場がウクライナ情勢緊迫化を受けて急反発した地合いを引き継ぎ、高寄りした。その後もプラス圏で推移したが、引け際にはウクライナの緊張緩和観測などを背景にNY金時間外相場が値位置を切り下げたことから、上げ幅を削った。他限月の終値は同2円安~1円高。銀は約定された期先2限月と4月当ぎりがいずれも同40銭安と軟調。白金は同7~16円高と反発。NY高を受けて高寄りした。その後は、NY時間外相場の下げを眺めて伸び悩んだ。パラジウムは6月きりの同2円安を除き、同1~15円高。