金 4,548円 (-22)

プラチナ 4,871円 (-30)

2/26、ニューヨーク市場の金相場は反落、4カ月ぶり高値から後退し約1%下落した。ドル相場上昇に加え、米新築住宅販売件数が大幅に増加し、金の安全資産としての魅力が低下した。米商務省がこの日発表した1月の新築一戸建て住宅販売件数は約10%増加し、5年半ぶりの高水準となった。これを受け、金相場は下げが加速した。金は前日まで4営業日続伸し、2%超上昇していた。米住宅価格が失望感を感じさせる内容だったほか、米消費者信頼感指数の低下で、米経済回復ペースをめぐり懸念が高まった。RJオブライエンの上級商品ブローカー、フィリップ・ストレイブル氏は「今回の下落局面はずっと前に始まっている。経済状況の改善が続き、相場に重しとなっている」と指摘した。金現物は一時、1オンス=1345.35ドルと昨年10月30日以来の高値水準を付けた。米東部時間午後2時16分(1916GMT)時点では、0.8%安の1328.80ドルに値を下げ、1日の下げ幅としては約1カ月ぶりの大きさとなった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物は14.70ドル(1.1%)安の1オンス=1328.00ドルで終了。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約10%下回った。ドルは主要な通貨バスケットに対し、2週間ぶりの高値水準に上昇した。東京貴金属の金相場は4営業日続伸。終値は中心限月12月きりが前日比25円高の4422円、他限月は同19~26円高。日中立ち会いは、25日のニューヨーク金相場が米経済指標の悪化を背景に上伸したことを受け、高寄りした。その後は、同時間外高を眺めて上げ幅を広げた。銀はNY安を映し、12月きりの同10銭高を除き、同10~30銭安と軟調。白金はNY高になびき、4営業日続伸。一時値を消す場面もあったが、始値付近に戻して大引けた。終値は同1~9円高。パラジウムは安い。新ポ2015年2月先ぎりは、金が発会値比16円高の4425円、銀が同40銭高の72円50銭、白金が同3円高の4782円、パラジウムは同7円高の2432円で取引を終えた。