金 4,569円 (+30)

プラチナ 4,905円 (+20)

2/24、ニューヨーク市場の金相場は3営業日続伸。一時、1オンス=1338.60ドルと、2013年10月31日以来、約4カ月ぶり高値を付けた。投資家の間で米経済の回復ペースや、中国経済の成長に懸念が広がった。米国をめぐっては、製造業や雇用でさえない数字が示されたほか、1月の中国住宅価格は1年2カ月ぶりに上昇率が鈍化。経済の健全性に改めて懸念が高まった。ウクライナが、ヤヌコビッチ政権倒壊を受け、ロシアと約束していた金融支援の実現が不透明となったことから、国際社会に緊急支援を呼び掛けていることも金の押し上げ材料となった。アライアンス・ファイナンシャルのフランク・マックギー氏は「ウクライナ情勢と原油価格上昇が金の急騰を後押ししている」と指摘。「ただ、一部アジアの需要以外は、大規模な買いは見られない。遅かれ早かれ調整入りするだろう」と予想した。金現物は米東部時間午後2時8分(1908GMT)時点で1%高の1336.74ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物も続伸。4月きりは14.40ドル高の1338.00ドルで引けた。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約30%下回った。世界最大の金上場投資信託(ETF)SPDRゴールド・トラストの保有高は20日、0.3%増加。投資家心理を押し上げた。東京貴金属の金相場は続伸。日中立ち会いは、先週末21日のニューヨーク金先物相場が、ドル安やウクライナ情勢の不安定化を背景に上昇したことを受け、手じまい買いが先行して始まった。その後、円の引き締まりやNY時間外の軟化を眺め、上げ幅を縮小する場面もあったが、おおむね堅調に推移した。終値は、中心限月12月先ぎりが前週末比16円高の4362円、他限月は同17~19円高。銀は同40銭安~30銭高と小幅まちまち。白金は同10~19円高と続伸。NY高を受け、売方の手じまいが優勢に始まった後、NY時間外が買い一巡で引き緩んだことから、東京も上げ幅を削った。パラジウムは同1~39円高。