金 4,517円 (+28)

プラチナ 4,845円 (+12)

2/20、ニューヨーク市場の金相場は反発した。米国と中国の製造業関連指標が市場予想を下回ったことが支援要因になった。ただ、世界経済は全般的には改善が見られるほか、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和縮小を続けていることが安全資産としての金需要を圧迫する可能性がある。2月のHSBC中国製造業購買担当者景況指数(PMI)は低下し、7カ月ぶりの低水準となった。金現物は19日は続落。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、数人の参加者が量的緩和縮小を継続することが妥当だと判断していることが明らかになったのを受け、金のインフレヘッジとしての魅力が低下したことが背景。ニューエッジ(ニューヨーク)の貴金属トレーダー、トーマス・カパルボ氏は「現時点で、経済の方向性に関する確かな指標はない」との見方を示した。金現物は米東部時間午後3時23分(2023GMT)時点で、12.06ドル(0.9%)高の1オンス=1323.31ドル。一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物は続落。中心限月4月きりは3.50ドル(0.3%)安の1316.90ドルで引けた。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約20%下回った。東京貴金属の金相場は続落。中心限月の12月先ぎりが前日比21円安の4303円、他限月は同19~23円安で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場が米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容を受けて下落した流れを引き継ぎ、安寄りした。その後も軟調なNY時間外相場や対ドルでの円の引き締まりを眺め、弱地合いが継続した。銀は同50~80銭安で引けた。期近4月、期中6月きりは取引が成立しなかった。白金は続落。高寄り後、NY時間外相場の水準切り下げや円高が重しとなり、次第にマイナス圏に沈んだ。終値は同20~32円安。パラジウムは期中以降の4限月が同5~26円安で終わった。