金 4,489円 (-21)

プラチナ 4,833円 (-24)

2/19、ニューヨーク市場の金相場は続落した。1月28、29両日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、数人の政策決定者が量的緩和縮小を今後も継続することを支持していたことが明らかになり、金のインフレヘッジとしての魅力を押し下げる結果となった。議事要旨は、今年中に何か経済面で予期しないことが起こらない限りは、資産購入の縮小規模を100億ドルずつ拡大することが妥当だとしていた。金相場は、議事要旨公表後に下げ幅を拡大した。金現物は米東部時間午後3時33分(2033GMT)時点で0.8%安の1オンス=1310.50ドル。金相場は今年に入り9%前後上昇した。18日には一時1332.10ドルまで値上がりし、これは昨年10月31日以来の高値水準。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは、4.00ドル(0.3%)安の1オンス=1320.40ドル。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約35%下回った。金は13日から17日までの3営業日で3%上昇していた。1月の米鉱工業生産が低調で、連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和縮小ペースをめぐり懸念が広がったことが背景。また、新興国の成長に対する先行き不透明感も金相場の押し上げに寄与した。東京貴金属の金相場は4営業日ぶりに反落。終値は、中心限月12月先ぎりが前日比25円安の4324円、他限月は同23~27円安。日中立ち会いは、米経済統計の不振を背景に為替が円高・ドル安に振れたのを受け、小幅安で始まった。その後も、ニューヨーク金時間外安を眺めて水準を切り下げた。銀はNY高を受け、同10銭~1円40銭高と堅調。4月きりは約定されなかった。白金は同39~48円安と反落。円高を背景に安寄りし、その後もNY時間外安に追随してジリ安をたどった。パラジウムは期近高・期先安。終値は同27円安~64円高。