金 4,510円 (-21)

プラチナ 4,857円 (-13)

2/18、ニューヨーク市場の金相場は4営業日ぶりに反落。これまで3営業日続伸し1オンス=1330ドルを上回る水準を付けたが、世界経済の先行きに対する長引く懸念で、3カ月半ぶりの高値付近で停滞している。失望を誘う経済指標が相次いだにもかかわらず米国株が底堅く推移したため、金現物相場は圧迫された。この日発表された2月の米住宅建設業者信頼感指数は1カ月の下げ幅としては過去最大となったほか、2月のニューヨーク州製造業景況指数も予想を下回る内容だった。先週発表された1月の米鉱工業生産指数が振るわなかったため、米量的緩和の縮小ペースを疑問視する見方が広がり、金相場は3営業日で3%上昇。金への投資需要が高まり、久々に金上場投資信託(ETF)への資金流入が見られた。ただ、バークレイズ・キャピタルの貴金属アナリスト、スキ・クーパー氏は「ショートカバーの動きと中国需要という二つの相場上昇要因は今後失速しそうだ」と分析。「最近の上げ相場がさらに伸びるためには、地合いが決定的にポジティブに転じる必要がある」と述べた。金現物は米東部時間午後2時19分(1919GMT)時点で5.83ドル(0.4%)安の1オンス=1322.66ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは、5.80ドル(0.4%)高の1324.40ドルで終了。ロイターの暫定データによると、出来高は30日平均を約10%上回った。東京貴金属の金相場は3営業日続伸。日中立ち会いは、ニューヨーク金時間外の上昇や為替の円安・ドル高を受け、手じまい買いに高寄りした。その後はもみ合ったものの、同時間外が値を消したことを眺め、始値を下回って終了した。終値は中心限月12月先ぎりが前日比16円高の4349円、他限月は同14~17円高。銀は小幅まちまち。高寄り後は値位置を下げ、一部限月が値を消した。終値は同30銭安~60銭高。白金は同14~24円高と3営業日続伸。高寄りしたが、NY時間外の軟調になびき、伸び悩んだ。パラジウムは期先3限月が同3~18円高と上伸。期近3限月は出合いなし。