金 4,301円 (+17)

プラチナ 4,678円 (-7)

2/6、ニューヨーク市場の金相場は小反落した。米株高に押される一方、ユーロが対ドルで上昇したことから、下値は限定的だった。市場では7日発表される米雇用統計を前に様子見気分が強かった。金現物は米東部時間午後2時28分(1928GMT)時点で0.30ドル安の1オンス=1257.35ドル。朝方は堅調。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が、ユーロ圏にはデフレ問題は存在しないとの認識を表明、ユーロが上伸したのをはやした。ただ、その後に公表された米週間新規失業保険申請件数が市場予想を下回ったことから米株価が上伸。これに伴い、金への売り圧力が強まった。ビジョン・フィナンシャルの金属取引責任者、デービッド・メガー氏は「株価の上昇につれて、金はドル安を受けた朝方の上げ幅を消した。米雇用統計があす発表されることを思えば、ほぼ横ばいとなったのは驚くようなことではない」と述べた。金相場は前日、米ADPの全米雇用報告が軟調な内容となったのを眺めて2%近く急伸、1270ドルを超え、ほぼ2週間ぶり高値を付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは、0.30ドル高の1257.20ドルで取引を終えた。出来高は8万5000枚にとどまり、250日平均を55%前後下回った。株式相場は過去数カ月にわたって売りが膨らんでおり、投資家の間では株価乱高下の懸念から金に対する買い意欲が高まっている。世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの4日時点の金保有高は前日比3.9トン増加、5日は横ばいだった。東京貴金属の金相場は続伸。終値は中心限月12月先ぎりが前日比15円高の4109円、他限月は同14~17円高。日中立ち会いは、5日のニューヨーク金相場が、米雇用指標が低調だったことを背景に反発したのを受けて高寄りした。その後はもみ合い、始値をやや下回って終了した。銀はNY高を受け、同1円~1円70銭高と上伸。白金は続伸。NY高を受けて高寄りした後は、同時間外の伸び悩みを眺めて上げ幅を削った。終値は同6~15円高。パラジウムは約定された期先3限月が同20~25円高。