金 4,266円 (-16)

プラチナ 4,701円 (-53)

1/31、ニューヨーク市場の金相場は下落。米国の強い経済成長、米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和縮小への懸念、中国の需要低迷を背景に、週間でも6週ぶりの下落となった。新興国経済への不安に起因する世界的な株安に支援され、1月は今週を除いておおむね堅調に推移していた。一方、米国経済の力強い成長を示す統計によって、新興国市場からの資金流出懸念が改めて強まったほか、FRBによる今週の量的緩和縮小決定の判断も正当化された。クオンティテーティブ・コモディティー・リサーチのオーナー、ピーター・ファーティグ氏は「新興国通貨に対してドルは堅調となり、金に対してはネガティブとなった。新興国発の危機拡大への懸念が、株安という形で表れている」と話した。金現物は、米東部時間午後3時42分(2042GMT)時点で、0.16ドル(0.0%)高の1オンス=1243.36ドルと、ほぼ横ばい。海外市場では2%安まで下落したが、下げ幅を縮小した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物は小幅続落。4月きりは、2.70ドル(0.2%)安の1オンス=1239.80ドルで引けた。金相場は、週間では2%安となり、6週間ぶりの下落となった。ただ、1月は前半が堅調だったため、月間では3%超の上昇となり、5カ月ぶりの上昇となった。世界最大の金輸入国である中国が春節(旧正月)休暇入りしたため、現物需要も低迷した。東京貴金属の金相場は続落。中心限月の12月先ぎりは前日比67円安の4099円で引けた。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場が米経済指標の改善を受けた利益確定売りに下落した流れを引き継ぎ、手じまい売りが先行して始まった。その後、NY金時間外相場の伸び悩みや円の引き締まりを眺め、下げ幅を広げた。他限月の終値は同66~69円安。銀は海外安を映し、同90銭~1円60銭安と続落。白金は同80~93円安と5日続落。NY安になびき売り優勢に始まった。その後は、NY時間外安や円の引き締まりを受けて軟調に推移した。パラジウムは同22~67円安と下落。