金 4,282円 (-57)

プラチナ 4,754円 (-68)

1/30、ニューヨーク市場の金相場は反落、約2%値下がりし、1日の下げ幅としては1カ月超ぶりの大きさとなった。米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和縮小を決定したことに加え、米経済の成長を示す指標が堅調だったことで株価が上昇し、投資家の間で利食い売りが加速した。新興国市場の急激な売りが落ち着き、金の安全資産としての魅力が薄れる格好となった。金現物は米東部時間午後2時29分(1929GMT)時点で23.19ドル(1.8%)安の1オンス=1244.60ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物は、中心限月の4月物が前日比19.70ドル(1.6%)安の1オンス=1242.50ドルで終了。2月きりは20.00ドル(1.6%)安の1242.20ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、出来高は250日平均を約10%上回った。政策当局者らが各国市場の安定化に向け必要な方策を取ることを公約したことで、中南米各国の株価や通貨が上昇し、ロシアの通貨ルーブルやトルコ・リラが回復したことも、金相場には下値圧力となっている。金はこの日下落したが、年初来上昇率は依然3%となっている。東京貴金属の金相場は反落。中心限月12月先ぎりが前日比9円安の4166円、他限月は同6~9円安で取引を終えた。日中立ち会いは、29日のニューヨーク金先物相場の上昇に支えられながらも、為替がリスク回避の動きに大きく円高・ドル安に振れたことが重しになり、安寄りした。その後は、円とNY金時間外の下げ渋りを眺めて、買い戻しが入った。銀は2月当ぎりと期先3限月が同30~80銭安と小幅続落。白金は同58~65円安と4営業日続落。NY安と円高を受け、手じまい売りに押されて始まった後も、NY時間外の軟化を背景に水準を切り下げた。パラジウムは期近4月きりと期先3限月が同15~28円安。