金 4,339円 (+4)

プラチナ 4,822円 (-31)

1/29、ニューヨーク市場の金相場は不安定な取引が続く中、上伸した。米連邦準備制度理事会(FRB)が資産買い入れ規模をさらに縮小すると公表したことを受け、世界で株価が下落したことが背景。FRBはこの日、量的緩和による資産買い入れ規模を現状の月750億ドルからさらに100億ドル縮小すると発表した。アナリストらは金相場の上昇について、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を前に、FRBによる量的緩和縮小はすでに織り込み済みだったと指摘した。米株価の年初来下落率は約4%。一方、金は5%超値上がりしている。市場参加者らは、FRBが経済的不透明感に対し十分に対処しない中で、金は安全資産としての買いでさらに上昇するとの見方を示した。金現物は米東部時間午後3時18分(2018GMT)時点は0.5%高の1オンス=1261.90ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは11.40ドル高の1オンス=1262.20ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、出来高は250日平均を約30%上回る水準。東京貴金属の金相場は反発。終値は、中心限月の12月先ぎりが前日比14円高の4175円、他限月は同9~16円高。日中立ち会いは、NY金の下落と円安が綱引きとなる中、まちまちで寄り付いた。しかしその後、NY金の時間外相場が引き締まったことから、買い戻しが強まり、終盤にかけてじり高となった。銀は小安い。終値は出合いのなかった4、6月きりを除き同10銭~40銭安。白金は3営業日続落。NY白金が下落したことから売りが先行、その後はやや買い戻される局面もあったが戻りは限られ、結局同3~11円安で取引を終えた。パラジウムは同3~9円安。