金 4,360円 (+38)

プラチナ 5,015円 (-43)

1/23、ニューヨーク市場の金相場は反発し、2%超上昇した。1日の上昇率としては3カ月ぶりの大きさ。米株価の急落に加え、1月のHSBC中国製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値が失望感を感じさせる内容となったことから、安全資産として金に見直し買いが入った。金は主要な上値抵抗線である1オンス=1260ドルを突破した後、上昇が加速した。1月のユーロ圏PMI速報値が市場予想を上回り、ドルが下落したことも、金相場が約2カ月ぶり高値に押し上げられた要因となった。中国PMIを受け、金の投資家のセンチメントは上昇、米国の代表的な株価指数S&P500種は1%超下落した。CPMグループ(ニューヨーク)のカルロス・サンチェス氏は「市場参加者は中国PMIを受け、株式を売却し、金のポジションを積み増す用意があった」と話した。金現物は米東部時間午後2時3分(1903GMT)時点で、2.3%高の1オンス=1264.20ドル。一時、1265.40ドルまで上昇し、昨年12月上旬に付けた2カ月ぶり高値の1267.26ドルに近い水準まで値上がりした。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、23.70ドル(1.9%)高の1262.30ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、出来高は23万5000枚と、250日平均を約25%上回った。東京貴金属の金相場は続落。中心限月の12月先ぎりは前日比24円安の4146円で大引けた。他限月は同18~27円安。日中立ち会いは、22日のニューヨーク金相場が先安観から下落したのを受けて手じまい売りが先行、小幅安で始まった。その後は、中国の弱い経済指標を眺めて円相場が引き締まる中、軟調に推移した。銀は小幅続落。終値は同40銭~1円60銭安。白金も続落し、おおむねこの日の安値圏で引けた。反発して始まったものの、NY時間外相場が終盤にかけて下げ足を速めたことにつられて引き緩んだ。終値は中心限月の12月先ぎりが同51円安の4887円、他限月も同48~57円安。パラジウムは当ぎりの同46円高を除き、同変わらず~11円安。