金 4,334円 (-39)

プラチナ 5,047円 (-32)

1/21、ニューヨーク市場の金相場は反落。1%近く下落し、年初来で最大の下げ幅を記録した。28、29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、月ごとの資産購入額をさらに縮小するとの見方が強まったため。トレーダーらによると、米経済の回復を示す兆候や、連邦準備制度理事会(FRB)の緩和縮小観測がインフレヘッジとしての金投資の魅力を低減させているという。RJオブライエンの上級商品ブローカー、フィリップ・ストレイブル氏は「FRBの緩和縮小が維持されると確信している。世界経済の回復が続いており、安全な逃避先としての資産の需要は低下し続けるだろう」と述べた。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は20日、FRBが6週間で2度目となる緩和縮小を決めると報じた。12月の雇用統計は、FRBの2014年の堅調な米経済成長予想を弱めることはなかった。金現物は一時、1週間ぶり安値の1オンス=1235.68ドルを付けたが、あと下げ幅を縮小し、米東部時間午後2時11分(1911GMT)で、0.9%安の1241.76ドル。21日は主要な米経済指標がなく、先週、週間ベースで4週続伸したことから一部の投資家が利益確定に動いた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、10.10ドル(0.8%)安の1241.80ドルで引けた。ロイターの暫定データによると、出来高は250日間平均と同水準。東京貴金属の金相場は小幅まちまち。中心限月12月先ぎりが前日比変わらずの4214円、他限月は同2円安~3円高で取引を終えた。日中立ち会いは、安寄り後、円相場の引き緩みを映して買い戻しに切り返したものの、ニューヨーク金時間外相場の伸び悩みを映し、引け際に値を消した。銀は期先2限月が同30銭安~変わらずと小甘い。白金は同31~40円高と4営業日続伸。12月先ぎりは一時、同42円高の4984円まで買われ、継続足で昨年5月16日(4999円)以来約8カ月ぶりの高値を付けた。日中立ち会いは、手じまい買いに高寄りした後、利益確定売りに伸び悩む場面もあったものの、円安とNY時間外相場の上昇を受け、水準を切り上げた。パラジウムは2月当ぎりと期先3限月が同1~28円高。