金 4,381円 (+46)

プラチナ 5,051円 (+91)

1/17、ニューヨーク市場の金相場は上伸。ファンドの力強い買いやアジアの現物需要が価格を押し上げ、金は4週連続の上昇となった。ドイツ銀行が金と銀の指標価格設定から撤退するとのニュースは市場を驚かせた。ドイツの金融当局は、金融機関によって貴金属価格が不正に操作された疑いがあるとして調査に乗り出した。金相場が最近上昇しているのは、昨年記録的に上がっていた株価が年明けから下落したことが背景。しかしアナリストらは、金利の上昇環境や好調な経済見通しによって金相場が圧迫される可能性があるとみている。ニューエッジ(ニューヨーク)の貴金属トレーダー、トーマス・カパルボ氏は「今年はこれから、特に米量的緩和の縮小が進むにつれ、長期的に金は売られるとみている」と述べた。金現物は序盤は下落したものの、米東部時間午後2時45分(1945GMT)時点で、10.02ドル(0.8%)高の1オンス=1252.11ドル。週間ベースでは0.5%高と4週連続で上昇した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、11.70ドル(0.9%)高の1251.90ドルで引けた。ロイター通信の暫定データによると、出来高は250日平均を約40%下回った。金はドル高の逆風の中でも上昇した。新たに発表された経済指標から、米国経済は十分に回復し、連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和の縮小が計画通りに進むとの見方が広がっている。東京貴金属の金相場は3日ぶりに反落。中心限月12月先ぎりは前日比11円安の4178円、他限月は同11~13円安で取引を終えた。日中立ち会いは、為替相場が米株安などを背景に円高・ドル安に振れたのを眺め、手じまい売りが先行して始まった。その後は、米国の3連休入りを控え、NY金時間外相場が小幅な動きにとどまるなど新規の手掛かりに乏しい中、もみ合った。銀は期先2限月が同40~60銭安と軟調。他限月は出合いがなかった。白金は同7~14円高と続伸。円高を映して安寄りした後、ニューヨーク白金時間外相場の上昇を眺め、切り返した。パラジウムは同10円安~23円高とまちまち。