金 4,335円 (-11)

プラチナ 4,960円 (-8)

1/16、ニューヨーク市場の金相場はほぼ横ばいで引けた。先週の米新規失業保険申請が前週比で減少し、米雇用市場の堅調ぶりが示されたことなどを受けて買い意欲が後退した。昨年12月の米消費者物価指数(CPI)が小幅に上昇したことも、金のインフレ回避先としての魅力を低下させた。現物の値幅は12ドルの狭いレンジにとどまっており、投資家は様子見姿勢を強めていることが示されている。トレーダーらによると、金相場は不安定で、さらに下落する可能性があるという。金現物は、米東部時間午後3時11分(2011GMT)時点で、0.63ドル(0.1%)高の1オンス=1241.99ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、1.90ドル(0.2%)高の1240.20ドルで引けた。ロイター通信の推計によると、出来高は250日平均を約30%下回った。COMEXの金オプションフロアトレーダー、ジョナサン・ジョセン氏は「ディーラーらはボラティリティーの低下でプレミアムを得るため、オプションを売っている。これは彼らが短期的には金相場がゆっくりと上昇するとみている証左だ」と述べた。東京貴金属の金相場は続伸。中心限月の12月先ぎりは前日比19円高の4189円で大引けた。他限月は同17~20円高。日中立ち会いは、米景気の回復期待を背景に為替が円安・ドル高に振れたのを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク金時間外相場の上昇を眺め、ジリ高歩調をたどった。銀は同20銭~60銭高で大引けた。期中2限月は出合いがなかった。白金は3営業日ぶりに反発。円安やNY時間外高を受けて高寄りした。その後も、強含みに推移したNY時間外相場を眺め、堅調地合いを保った。終値は同35~39円高。パラジウムは出合いのなかった2月当ぎりを除き、同21~59円高で終了した。