金 4,346円 (+12)

プラチナ 4,968円 (+24)

1/15、ニューヨーク市場の金相場は続落。2013年12月の米卸売物価指数(PPI)の急上昇を受け、ドルが上伸したことが支援要因となった。米労働省によると、12月のPPIは前月比0.4%上昇し、過去6カ月で最大の上昇率を記録した。米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した12地区連銀景況報告(ベージュブック)では、昨年11月下旬から年末にかけて、米国経済が緩やかな回復を継続したとの見解が示された。金相場は年初来で約3%上昇しているが、アナリストらによると、前週の雇用統計が振るわなかったことで、FRBが量的緩和の縮小に対して慎重姿勢に転じるとの観測が金相場を支援しているという。INTL・FCストーンの金属アナリスト、エドワード・メイア氏は、次回の連邦公開市場委員会(FOMC)が月末に控えていることを指摘し、「こうした強迫観念が今後数週間も金相場の上昇を支援するかは難しい」との見方を示した。次回FOMCは28、29の両日開催予定。金現物は、米東部時間午後3時37分(2037GMT)時点で、0.4%安の1オンス=1240.15ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、7.10ドル安の1238.30ドルで引けた。出来高はロイター通信の推計で、250日移動平均を約45%下回った。世界最大の金上場投資信託(ETF)のSPDRゴールド・トラストの金保有高は、14日時点で3.56トン減の789.56トンと5年ぶり低水準。東京貴金属の金相場は小反発。終値は中心限月の12月先ぎりが前日比4円高の4170円、他限月は同4~7円高。日中立ち会いは、為替の円安・ドル高を眺めて買いが先行した。その後はNY金時間外の軟化を背景にマイナス圏に沈む場面もあったが、終盤は再び買い直された。銀は小口の整理売りに軟調。終値は同変わらず~30銭安。白金は続落。中心限月12月先ぎりは同17円安の4823円、他限月は同15~23円安。NY白金相場の下落を受けた手じまい売りが先行し、その後も同時間外安から軟調に推移した。パラジウムは反発し、同4~15円高で取引を終えた。