金 4,334円 (+4)

プラチナ 4,944円 (-12)

1/14、ニューヨーク市場の金相場は1%近く反落。4営業日ぶりにマイナスに転じた。12月の米小売売上高統計が強い内容となったことをきっかけとした米株価の急騰が、金買いの意欲をそいだ。朝方は中国筋の強い需要を背景に約1カ月ぶりの高値を付けたが、統計を受け値を消した。サーハン・キャピタルのアダム・サーファン氏は「金相場と株価には、明らかに負の相関関係がある。現時点では、今後も続いていくとみられる」と分析した。金現物は米東部時間午後3時5分時点で10.40ドル(0.8%)安の1オンス=1242.66ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは5.70ドル(0.5%)安の1245.40ドルで引けた。13日までの3営業日では、米雇用統計が弱い内容となったことを受けて、3%超上昇していた。中国では贈答用の購入が膨らむ春節(旧正月連休)を控え、年明けから需要が上向きつつある。東京貴金属の金相場は3営業日ぶりに反落。中心限月12月先ぎりは前営業日比11円安の4166円、他限月が同12~14円安で取引を終えた。日中立ち会いは、米雇用統計が市場予想を下回る内容だったのを背景に為替相場がドル安・円高に振れたことから、売り優勢に始まった。その後は、円高一服とニューヨーク金時間外がしっかりに推移しているのを眺めて買い戻しが入り、下げ渋った。銀は小幅続伸。NY高を受け、同80銭~1円20銭高で大引けた。白金は同11~16円安と反落。円高を眺めて手じまい売りが先行して始まったが、その後は円高一服から、買い戻された。パラジウムも軟調。出合いのない2月当ぎりを除き、同10~48円安で取引を終了した。