金 4,313円 (+66)

プラチナ 4,856円 (+122)

12/27、ニューヨーク市場の金相場は現物買いに支援され上伸。ただ、株高や世界経済の回復予想から金の魅力が低下し、年間では1981年以来32年ぶりの大きな下げ率になる見通し。26日公表された最新週の米新規失業保険申請は前週を下回り、金融緩和策を縮小しても米経済は自立できるとの見方が強まった。金現物は米東部時間午後4時40分(2140GMT)時点で、0.19%高の1オンス=1213.45ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは0.1%高の1214.00ドルで引けた。VTBキャピタルのアナリスト、アンドレイ・クルチェンコフ氏は「1月末に中国で春節(旧正月)を控え、アジアの買い手からある程度相場は支えられる見通しだ」と述べた。商いが薄くなり、投資家らが休暇から戻るまでボラティリティーが増加する可能性がある。金相場は先週、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和の縮小を決めたことを受け、6カ月ぶりの安値1185.10ドルを付けた。金相場は約30%下落して2013年を終える見通し。低金利と世界の主要中央銀行による経済下支え政策によって過去12年は毎年上昇していた。27日は中国の消費者による現物買いが強まったが、インドネシアやタイの需要はこれらの国々の通貨安を背景にこの数週間は低調となっている。東京貴金属の12/30、金は小幅まちまち。中心限月の2014年12月先ぎりは前週末比1円高の4094円で大納会の取引を終えた。他限月は同2円安~2円高。日中立ち会いは、為替相場の円安・ドル高を受け、買い優勢に始まった。しかし、その後はニューヨーク金時間外相場の下落を眺めた手じまい売りに上値を抑えられた。先ぎり継続足は年初との比較では5年ぶりに値下がりした。年間の下落率は約13%。銀は小幅まちまち。円安を映して高寄り後、期先が値を消し、同30銭安~1円高で大引けた。白金は同38~51円高と続伸。円安を映し、手じまい買いが優勢だった。パラジウムは期中と期先の4限月が同35~53円高と堅調。期近2限月は出合いがなかった。