金 4,271円 (+18)

プラチナ 4,682円 (-10)

12/13、ニューヨーク市場の金相場は3日ぶり反発。前日までの急落を受け、安値拾いの買いが入った。ただ、アナリストらは、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、金相場については依然として下方リスクが残っているとみている。週間では約1%上昇。ドル安に支援されたほか、週前半に多く見られたショートカバーが背景。前週の11月米雇用統計が予想を上回ったことに加え、12日に発表された11月の米小売売上高も強い内容だったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が来週17、18の両日に開催されるFOMCで量的緩和の縮小に着手するとの観測が広がった。HSBCのチーフ貴金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は「良好な経済指標を受け、12月の量的緩和縮小との見方が再び強まった」と話した。金現物は、米東部時間午後3時22分(2022GMT)時点で、1.1%高の1オンス=1237.00ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、9.70ドル高の1234.60ドルで引けた。ロイター通信の推計によると、出来高は過去30日平均を約40%下回った。金相場は今年、年初来で26%下落しており、2000年以来の年足陰線となる見込み。世界的な景気回復を背景に、金から株式などリスク資産への資金シフトが続いている。東京貴金属の金相場は続落。中心限月2014年10月先ぎりは前日比47円安の4100円、他限月は同42~49円安で取引を終えた。日中立ち会いは、12日のニューヨーク金先物相場がドル高・ユーロ安や米財政協議の合意を受けて急落したのを映し、手じまい売りが先行して始まった。ただ、為替相場が東京商品取引所の日中開始時と比べじりじりと円安・ドル高に振れたのを眺め、売り一巡後は買い戻す動きが強まった。銀はNY安を受け、同2円10銭~2円40銭安で大引けた。期近14年2月きりと期中14年6月きりは、取引が成立しなかった。白金は同36~41円安と反落。NY安を背景に安寄り後は、円安と軟調なNY時間外の強弱材料の綱引きとなり、方向感が定まらなかった。パラジウムは出合いのなかった期先14年8月きりを除き、同31~61円安と下落。