金 4,253円 (-49)

プラチナ 4,692円 (-41)

12/12、ニューヨーク市場の金相場は大幅続落。11月の米小売売上高が堅調だったことを受け、ドルが押し上げられたほか、米連邦準備制度理事会(FRB)が近く量的緩和の縮小に着手するとの観測が強まった。米議会が予算案で超党派合意に達したとのニュースも、量的緩和縮小に向けた最後の障害の解消につながったとみられる。FRBは17、18両日の連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和縮小に向けたスケジュールを示すとみられる。ビジョン・フィナンシャル・マーケッツの金属取引ディレクター、デビッド・メーガー氏は「来週のFOMCでの量的緩和縮小に向け、FRBが一歩前進したとみられる」と話した。金現物は、米東部時間午後2時13分(1913GMT)時点で、2.0%安の1オンス=1226.86ドル。一時は1224.60ドルの安値まで下落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、32.30ドル安の1224.90ドルで終了。ロイター通信の推計によると、出来高は過去30日平均を約15%上回った。同日の2年予算に関する超党派合意の採決に向けた準備が米下院で進む中、これに反対する保守派の一部はベイナー下院議長(共和)への反発を強めた。ABNアムロのコモディティー・アナリスト、ジョーゼット・ボエレ氏は「朝方の軟調は、予算協議に由来するものだったが、米経済の強さを示す指標によって一段安につながった」と話した。東京貴金属の金相場は4営業日ぶりに反落。日中立ち会いは、米財政協議の合意を材料にニューヨーク金先物相場が下落した流れを受け、手じまい売りが先行して始まった。その後、NY時間外が下げ渋ったほか、円が緩んだことから買い戻しが入り、下げ幅を縮めた。終値は中心限月2014年10月先ぎりが前日比13円安の4147円、ほかは同13~18円安。銀は同40銭安~20銭高と小動き。白金は同変わらず~7円高としっかり。NY安を映し、安寄りした後、同時間外高を眺め切り返した。パラジウムは期中以降が同7~18円安と下落。