金 4,302円 (-33)

プラチナ 4,733円 (-16)

12/11、ニューヨーク市場の金相場は投資家らのショートカバーを背景とした3営業日続伸の流れが一服し、反落した。米与野党が財政協議で合意に達したことで、米量的緩和縮小の開始時期が早まるとの見方が広がった。金現物相場は、米東部時間午後3時59分(2059GMT)時点で、0.6%安の1オンス=1252.50ドル。10日には3週間ぶりの高値を付けていた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、3.90ドル安の1257.20ドルで終了。ロイター通信の暫定データによると、取引高は30日平均を約30%下回った。過去1週間にわたり、取引は不安定になっている。米雇用統計が予想を上回る内容となり、金相場は先週5カ月ぶりの安値に下落したが、その後はショートカバーによる買いが見られた。雇用統計は、米連邦準備制度理事会(FRB)が近いうちに量的緩和を縮小するとの見方を強めた。しかしアナリストの一部は、縮小時期や縮小のスピードをめぐる臆測への市場の反応は以前よりも鈍くなっていると指摘した。東京貴金属の金相場は3日続伸。中心限月2014年10月先ぎりが前日比24円高の4160円、他限月は同24~26円高で取引を終えた。日中立ち会いは、10日のニューヨーク金先物相場が買い戻しに続伸した流れを引き継ぎ、手じまい買いが優勢に始まった。その後は、NY時間外相場の軟調を眺め、上値の重い展開となった。銀も3日続伸。NY高を映し、同1円~1円70銭高で引けた。白金は同9円安~3円高と総じて3日ぶりに反落。NY高を受けて高寄りしたが、NY時間外安を眺めて売りが優勢となり、おおむねマイナス圏でもみ合った。パラジウムは同14円安~2円高。14年2月きりは出合いがなかった。