金 4,279円 (+41)

プラチナ 4,713円 (+53)

12/9、ニューヨーク市場の金相場は約1%上昇した。ドル相場が下落したほか、テクニカルな支援要因から取引終盤に買いが強まった。米商品先物取引委員会(CFTC)が6日発表した先物市場の取組高報告(3日までの1週間)によると、ヘッジファンドや資金運用担当者は、米国の金の買越枚数を2007年7月以来の低水準に減らしたことが確認された。金現物相場は、米東部時間午後3時53分(2053GMT)時点で、13.87ドル(1.1%)高の1オンス=1242.11ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、前週末比5.20ドル高の1234.20ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、取引高は約7万7000枚と、30日平均を約65%下回った。9日は主要な米経済指標発表にも乏しく、投資家らは中国で発表された11月の消費者物価指数(CPI)に着目した。CPIは前年同月比3.0%上昇と予想外に鈍化し、当局による金融引き締め時期が近いとの懸念を緩和する格好となり、金相場にとり強材料となった。東京貴金属の金相場は反発。日中立ち会いは、米雇用統計の改善を背景とする為替の円安・ドル高を受け手じまい買いが先行してはじまった。その後、NY金時間外、為替ともおおむね東商取の寄り付き時水準で推移したことから、東京市場はこの日の高値圏でもみ合った。中心限月2014年10月先ぎりが前週末比33円高の4071円、ほかが同33~39円高で取引を終えた。銀は円安を眺め、同60銭~1円60銭高と上昇。白金は同32~43円高と反発。円安を受け売方の手じまい優勢に始まった後、NY時間外高になびき堅調に推移した。パラジウムは同17~33円高と3営業日続伸。