金 4,204円 (-9)

プラチナ 4,633円 (-6)

12/3、ニューヨーク市場の金相場は小反発。序盤は5カ月ぶりの安値まで下落したが、原油価格の上昇とドル安に加え、前日の急落を受けた安値拾いの買いが入った。トレーダーらによると、金は前日、1日の下げ幅としては2カ月超ぶりとなる約3%下落したが、この日はショートカバーが見られた。前日の下落で金先物の建玉が1%超増えており、新たなショートポジションが形成されたという。アライアンス・ファイナンシャル(シカゴ)の主任貴金属ディーラー、フランク・マクギー氏は「ショートカバーで小幅上昇したにもかかわらず、下落に敏感になっている。今のところ、原油市場の堅調とドル安だけが金相場を押し上げている」と述べた。金現物は米東部時間午後3時27分(2027GMT)時点で、1.98ドル(0.2%)高の1オンス=1221.64ドル。日中安値は1215.60ドルと7月8日以来の低水準だった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、1.10ドル(0.1%)安の1220.80ドルで終了。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約35%下回った。東京貴金属の金相場は4営業日ぶりに反落。日中立ち会いは、米量的緩和の早期縮小観測を背景とするニューヨーク金先物相場の下落を受け手じまい売りが先行して始まった。その後、東商取の寄り付き時水準を下回って推移するNY時間外と円の引き緩みの綱引きでもみ合い、中心限月2014年10月先ぎりが前日比47円安の4063円、ほかが同47~49円安で取引を終えた。銀は海外安を映し、同1円10銭~2円10銭安と下落。白金は同27~30円安と3営業日ぶりに反落。NY安を受け買方の手じまいが先行して始まった後、円が東商取の寄り付き時に比べ引き緩んだことから下げ幅を縮めた。パラジウムは同1~14円高と反発。