金 4,240円 (+19)

プラチナ 4,637円 (+16)

11/27、ニューヨーク市場の金相場は続落。米労働省が発表した23日までの1週間の新規失業保険申請件数が予想に反して前週から減少し米量的緩和の早期縮小観測が後押しされたことが背景で、それまでの上昇分を打ち消した。ただ、同時に発表された10月の耐久財受注は前月比2.0%減と引き続き弱い内容だった。ファンドや機関投資家の金に対する意欲の目安となる金上場投資信託(ETF)は26日も減少し、流出が加速した。USバンク・ウェルス・マネジメントの上級投資ストラテジスト、ロバート・ハワース氏は「弱い地合いと低調な現物需要は金相場の一段安が今後数カ月続くということを示唆している」と述べた。ロイター通信は27日、ベネズエラがドル確保の手段として金保有を含むスワップ合意を検討していると報じた。金現物相場は1%近く上昇していたが下げに転じ、米東部時間午後3時35分(2035GMT)時点では6.17ドル(0.5%)安の1オンス=1236.73ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物1月きりは、前日終値比3.60ドル(0.3%)安の1237.80ドルで引けた。2月きりの終値は1237.90ドル。ロイターの暫定データによると、出来高は23万枚で30日間平均の16万5000枚を40%上回った。12月きりの初回受け渡し通知を29日に控え、2月きりへのロールオーバーが取引を活性化した。28日は感謝祭の祝日で米市場は休場。このため商いは低調が見込まれ、来週までは回復しない見通し。東京貴金属の金相場は反落。中心限月2014年10月先ぎりが前日比22円安の4075円、他限月は同21~25円安で取引を終えた。ニューヨーク金先物の時間外相場が、26日の東京商品取引所大引け時点よりも水準を切り下げた上、円相場が海外市場の流れを引き継いで引き締まったのを眺め、日中立ち会いは、手じまい売り先行で始まった。売り一巡後は、円相場の軟化に加え、NY金時間外のジリ高を映して買い戻され、下げ幅を縮小した。銀は約定された期中14年4月きりと期先2限月が、同50銭~1円10銭安で大引けた。白金は同32~41円安と反落。NY安や円高を背景に安寄りした後は、円高一服や堅調なNY時間外を眺めて下げ渋った。パラジウムは同5~20円安で終了。期近14年2月きりは取引が成立しなかった。