金 4,211円 (-10)

プラチナ 4,675円 (-39)

11/22、ニューヨーク市場の金相場はほぼ横ばい。米東部時間午後3時7分時点で0.31ドル高の1オンス=1242.66ドルだった。ただ、週間では3.7%と、2カ月超ぶりの下落幅を記録。米経済指標が好調な内容だったことから、量的金融緩和策の縮小開始時期をめぐる懸念が高まった。アジアの実需低迷や、金上場投資信託(ETF)の資金流出も相場を圧迫した。CPMグループのロヒト・サヴァント氏は「買い急ぐ必要はないため、投資家は様子見に入っている。インドの需要は輸入制限に抑えられている」と指摘した。ディーラーらによると、アジアの需要は幾分上向いているものの、買い手は一段安を期待している可能性があり、こうした傾向が続くか、疑わしいという。COMEXの12月きりは0.50ドル高の1244.10ドルで引けた。取引高は推計で30日間平均を約10%上回った。ナティクシスのバーナード・ダダ氏は「今週初めの下落で、テクニカル要因も弱まった。今後の節目は1200ドルだ」と分析した。国際通貨基金(IMF)によると、10月のドイツの金塊保有高は、5カ月間で2度目の減少を記録した。ドイツ連邦銀行(中央銀行)はコイン鋳造のため、3.421トンを売却したことを明らかにした。世界最大の金ETF、SPDRゴールド・トラストは、21日時点の保有高が856.71トンと、2009年初め以来の低水準に減少した。東京貴金属の金相場は総じて小反発。終値は中心限月2014年10月先ぎりが前日比4円高の4048円、他限月は4月きりの同1円安を除き、同3~6円高。日中立ち会いは、為替相場が米経済指標の改善などを背景に円安・ドル高に振れたことを受けて高寄りした。しかし、その後は円安の一服や、ニューヨーク時間外相場の伸び悩みを眺めて上げ幅を削った。銀は約定された期先2限月が同30銭~80銭高と小反発。白金も2月きりの同2円安を除き、同2~8円高とおおむね小反発。円安を眺めてしっかりで始まり、その後はもみ合って始値付近に落ち着いた。パラジウムは同16~26円高。2月きりと6月きりは約定されなかった。