金 4,221円 (+31)

プラチナ 4,714円 (+42)

11/21、ニューヨーク市場の金相場は安値拾いの買いに小反発した。米東部時間午後1時48分(1748GMT)時点では1.17ドル(0.1%)高の1オンス=1243.76ドル。この日は米連邦準備制度理事会(FRB)が間もなく量的金融緩和策の縮小態勢に入るとの懸念から、一時1236.29ドルと、7月9日以来の安値に下げた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の12月きりは14.40ドル(1.1%)安の1243.60ドルで引けた。取引高は推計で30日間平均を約65%上回った。クレディ・スイスのカリム・シェリフ氏は「この日発表された経済指標がかなり良好だったことや、前日発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容を受け、米量的金融緩和の解除をめぐる見方に変化が生じたため、価格水準を見直す動きが見られた」と指摘した。一方、米セントルイス連邦銀行のブラード総裁は21日、これまでのところ、物価が上昇する兆しは見られないと指摘。将来的なインフレリスクは否定できないが、今後も大規模な資産買い入れを継続しなければならないとの見解を示した。世界最大の金上場投資信託SPDRゴールド・トラストの保有高は20日時点で2.70トン減の860.31トンと、4年半ぶりの水準に減少した。相場下落を受け、アジアで実需が上向いているものの、消費者が値下がり待ちしている可能性もあり、こうした需要が今後も続くか、懐疑的な見方も多い。東京貴金属の金相場は反落。中心限月2014年10月先ぎりは前日比61円安の4044円、他限月は同58~61円安で取引を終えた。日中立ち会いは、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容を受けて量的緩和の早期縮小観測が強まる中、ニューヨーク金先物時間外相場が急落したことから、手じまい売りに押されて始まった。その後は、NY時間外相場の戻りや為替の円安・ドル高を眺め、買い戻しに下げ渋った。銀は反落。NY安を映し、同1円20銭~1円50銭安で大引けた。白金も同15~22円安と反落。NY安やNY金急落を眺めて安寄りした後、円の緩みを背景に買い戻され、下げ幅を縮小させた。パラジウムは12月当ぎりと期先3限月が同10~23円安。