金 4,190円 (-85)

プラチナ 4,672円 (-56)

11/20、ニューヨーク市場の金相場は4カ月ぶりの安値に急落した。10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表され、連邦準備制度理事会(FRB)が今後数回以内の会合で量的緩和縮小を決定する可能性があるとの見方が広がった。金現物相場は米東部時間午後3時36分(2036GMT)時点で2.4%安の1オンス=1244.31ドル。一時1240.69ドルまで値を下げた。1250ドルの節目を割り込んだのは7月10日以来。1日の下げ幅としては10月1日以来の大きさとなった。金は量的緩和縮小観測に極めて敏感に反応する展開。この日は米株価と米国債価格が約0.5%安、ドル相場は約0.5%高になったのに対し、金の下げが際立った。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の12月きりはFOMC議事要旨が公表される前に15.50ドル(1.2%)安の1258ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、出来高は24万0500枚と2カ月ぶりの高水準で、30日平均の14万5000枚を大きく上回った。アライアンス・ファイナンシャル(シカゴ)の主任貴金属ディーラー、フランク・マギー氏は「FRB当局者の多くは公の場では近い将来の量的縮小緩和はないと言ってきたが、議事要旨の公表を受け、縮小の可能性が再び浮上した」と指摘、「縮小が引き続き検討課題となっているのは間違いない」と述べた。東京貴金属の金相場は反発。日中立ち会いは、ドル安・ユーロ高を背景とするニューヨーク金先物相場高や円の引き緩みを受け手じまい買いに高寄りした。その後、NY時間外が伸び悩んだほか、円安・ドル高が一服したことから上げ幅を削った。中心限月2014年10月先ぎりが前日比14円高の4105円、ほかが同12~15円高で取引を終えた。銀は円の引き緩みに同30~90銭高と反発。白金は同10~27円高と上昇。NY高と円安になびき売方の手じまい優勢に始まった後、NY時間外安になびき伸び悩んだ。パラジウムは同22~29円高と堅調。