金 4,275円 (+10)

プラチナ 4,728円 (+14)

11/19、ニューヨーク市場の金相場は前日の急落の後、ほぼ横ばいで終了した。今後の金融政策の手掛かりとなる10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を20日に控え、投資家らは様子見姿勢となっている。主要な米経済指標の発表がなく、為替や株式も横ばいだったことから、金は10ドルという小幅レンジで大半は取引された。米金融大手ウェルズ・ファーゴで取引戦略部門トップを務めるリック・ベンシニョール氏は、金相場について、1オンス=1280ドル近辺で推移していると指摘した。金現物相場は米東部時間午後3時05分(2005GMT)時点で0.1%高の1オンス=1274.44ドル。前日は1.2%値下がりしていた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の12月きりは1.20ドル高の1オンス=1273.50ドルで終了した。取引高は250日平均を約40%下回っている。ドル指数が対主要通貨で下落したことも、金相場の下支え要因。シカゴ連銀のエバンズ総裁は、米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和政策の縮小開始時期について、来年まで待つべきで、可能なら来年3月まで待つべきだと発言した。東京貴金属の金相場は下落。中心限月の2014年10月先ぎりは前日比55円安の4091円で引けた。日中立ち会いは、18日のニューヨーク金先物相場がNY株の史上最高値更新などを背景に下落した流れを引き継ぎ、売り先行で始まった。その後は、円高を眺めて下げ幅を拡大する場面も見られたが、NY金時間外相場の下げ渋りや、円の上昇一服を背景にもみ合う展開となった。他限月の終値は同54~56円安。銀は同1円50銭~2円安と下落。白金は同102~117円安と続落。安寄りした後も、NY時間外の上値の重さを眺め、売り優勢の展開が継続した。パラジウムは取引の成立しなかった期中14年4月きりを除き、同33~57円安。