金 4,265円 (-54)

プラチナ 4,714円 (-97)

11/18、ニューヨーク市場の金相場は1%超下落した。過去3営業日の上昇を受け、利益確定の売りが出た。また、米株式市場で、優良株で構成するダウ工業株30種平均と主要指数のS&P500指数がともに過去最高値に上昇し、逃避先資産としての金への魅力が低下した。中国共産党第18期中央委員会第3回総会(3中総会)の決定で示された野心的改革の兆しや、米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和継続の見通しを受け、世界経済への楽観的見方が広がる中、金は下値圧力にさらされた。コメルツバンクの商品リサーチ部門トップを務めるユーゲン・ワインバーグ氏は「短期志向、長期志向のいずれであれ、金融機関系の投資家が市場に戻ってくるまでは、金と銀が上昇相場になるとは考えにくい」との見方を示した。金現物相場は米東部時間午後3時39分(2039GMT)時点で1.3%安の1オンス=1272.54ドル。過去3日間で約2%上昇していた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の12月きりは、15.10ドル安の1オンス=1272.30ドル。ロイター通信の暫定データによると、出来高は250日平均を約40%下回った。東京貴金属の金相場は小幅まちまち。終値は、中心限月の2014月10月先ぎりが前週末比1円安の4146円、他限月は同3円安~1円高。日中立ち会いは、米国の量的緩和が続くとの見方を背景にニューヨーク金先物相場が上昇したことや、週明けの外国為替相場の円安・ドル高を受け、買いが先行した。しかしその後、円相場が一時1ドル=99円台を付けるなど下げ渋ったため、伸び悩んだ。銀は仕掛け難で小動き。同変わらず~20銭高で終了した。白金は3営業日ぶり反落。中心限月の14年10月先ぎりは同40円安の4674円、他限月は同33~49円安。NY安が響き、安寄りした後も、整理売り優勢のまま頭重く推移した。パラジウムは同42円安~変わらずとおおむね軟調。